« アクエリオン はじめてのがったい | トップページ | ブリ・ガラカメ・いちご・アイシル »

2005/05/25

いきものだいすき

 なにやら、子供の間でカブトムシが流行ってるんですか?ムシキング?1〜2話は見て、あとはたま〜に見る程度なんですが、あの世界設定ってどーなんでしょ?普通のカブトムシと一緒にヘラクレスオオカブトがいる世界。ペットショップかはたまた昆虫大図鑑?まあ、ちゃんと見てないのでなんとも言えないんですが。

◆今回シリアスになってしまったので、そーいうのはカンベン、っつー人はここでやめといて下さい◆
◆すいません。今、ウツ入ってて、ちょっとアレな文章です。◆

 草花で遊ぶ、というようなことで以前ちょこっとここにも書いたんですが、私、結構イナカの出な上に、親が更にイナカ出で、そういう、そこらに生えてるものだの生き物だので遊ぶっていうことを教えてくれたもので、子供の頃は昆虫や爬虫類ともオトモダチでした。
 それこそ、先週のムシキングでやっていたんですが、カマキリのタマゴ。あれも見つけては持って返ってエライ目にあったこと……いや、2度目からはベランダに保管しました。学習能力、あったんですねー、その頃は。カマキリって面白いですよね。卵から孵化したあと、すぐに脱皮するの。あんたら、なんのためにその姿で生まれてきたの?っていうぐらい、すぐ。そしてタマゴの下、スズナリのちっちゃいカマキリ。その後、カマキリの行列。あ、思い出したらちょっとカユくなってきた。
 蝶のサナギなんかも、枝ごと取ってきて羽化するのを楽しみにしてたこともあります。でも、ちゃんと蝶が出てくるのは半分くらい。あとの半分は、ハチが出てきます。ある日気が付くとサナギの背中に丸い穴があいててね、もうがっかり、という。
 セミの幼虫が地面から出てきているのを見つけると、イトコたちとしめしあわせて夜中に起き出して、羽化する瞬間を見に行ったりしてね。そういうときだけは親も見逃してくれて、夜中に出かけられて、セミがちゃんとセミになるまで、長いことその美しさに見とれていた。帰りにホタルが舞っているのを見て、まるで星が地面まで降りてきたようだと思って嬉しくなったり、逆にその儚さに夏は終わるのだという寂しさを感じたりもした。
 カミキリムシにホントに髪の毛切らせてみたり、オトシブミのタマゴみつけたり、アリジゴクつっついたり、まあ、今だったらいきものは大切に、とかいって怒られちゃうのかな。確かに、ムシだのカエルだのって、簡単に手に入れられて、そして、子供の手の中であんまりにもあっけなく死んでしまう。でも、そういう中でこそ学べるものがあったような気がするんだけど。生きていること、そして、生きているものは死んでしまうということ。何かが生きていくために死んでいく命があるということ。それはテレビの画面や絵本の中だけでなく、本当に身近に、すぐそこにあったものだからこそのリアリティをっもって。
 あの、夏に生きていたムシの子孫たちはまだあの場所で生きているのだろうか?それとも、もうせんに途絶えてしまったのだろうか。もし、途絶えてしまったのだとしても、それはきっと子供に採り尽くされたのでは絶対ない、と私は思っているのだけれど、どうなのかなあ。ねえ?どう思う?
 あの輝く日差しが傾くまで遊び続けた日々が返らないように、あの生き物たちも返ってこないのだとしたら、田舎の夏も、少し寂しいものになってしまっているのではないかな、と思う。

|

« アクエリオン はじめてのがったい | トップページ | ブリ・ガラカメ・いちご・アイシル »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/83237/4275236

この記事へのトラックバック一覧です: いきものだいすき:

« アクエリオン はじめてのがったい | トップページ | ブリ・ガラカメ・いちご・アイシル »